「アメ車のパーみたいなカッコいい日記」です。
フォードSVTマスタング・コブラR、先代マスタングにおける 最強でしかもプレミアム性の極めて高い限定生産ハイパフォーマンスモデルでした。 皆の注目はマスタングのフルモデルチェンジによって、SVTはどのように連動していくのか? ニューコブラRはいつ発売か?という熱いマニアにプレゼントが用意されていたのです。 ご存知のとおり「フォード・シェルビー・コブラGT500」の復活というプレゼントでした。
それにしても、こんな警察官ありですか!?(笑)を見てください。
周知のとおりシェルビーGT500は1967年にフォードと濃密な連携関係にあり レースカー&スポーツカーコンストラクターのシェルビー・アメリカンが、 そのストリートモデルラインナップのフラッグシップというポジションで発売 したスペシャルカーでした。フォード・マスタングのコンポーネンツを ベースに内外装を専用パーツで仕上げ、エンジンには428ポリスインターセプター をセットし、さらに強化された足回りと併せて、その存在はまさにマスタング 一族の最強マシンというべき存在でした。ヒクソン・グレイーシーみたいです。
シェルビーGT500は翌1968年からシェルビーアメリカンの管理下を 離れてフォード自ら生産される形になり1970年モデルまで生産されました。 この期間の生産台数は極めて少なく、現在は全ての年式のモデルがマニア なコレクターの必須な一台となっています。
今回復活した新しいシェルビー・コブラGT500の中身に注目してみよう。 まずエンジンはかつてのSVTマスタング・コブラRにも搭載されていた 5.4リッターMODユニットです。フォードのフラッグシップともいえる DOHC4バルブヘッドを搭載したV8でもあるこのユニットは、 全てSVTの熟練したエンジニアの技術ででレースエンジンと同じく手間とコストを掛 けて仕上げられています。マスタング・コブラに設定されていた4.6リッターDOHC ユニットとはまったく別物といっていいと思います。
シェルビー・コブラGT500はこの最強ユニットに先代SVTマスタング・コブラの 最終型やSVTライトニングと同じイートン製のリショルム・スーパーチャージ ャーを合わせて搭載しています。その最高出力は450psで、この数字は 以前に生産されたどのマスタングの中でも、グランダムシリーズ用市販 レーサーであるGTR改め「FR500」を除いた最強スペックなのです。
さらにチューニングはボディ本体と足回り、駆動系にブレーキと全 てにリニューアルされており、そのパフォーマンスはまさにストリートリーガ ルのFR500といってもいいでしょう。
総プロデュースに当たってはシェルビー・アメリカンの元祖「キャロル・シェルビー」 の提案を全面的に取り入れたという、「名車の復活」を印象受けます。
マスタング・シェルビーGT500は、2006年モデルから販売が始まり、 開発にはストリートハイパフォーマンスカー開発部門であるSVTと ワークスレースカー開発部門であるフォード・レーシングが 共同で、持てる技術を結集したとニュースのとおり、その個性的 で強固な全体像から推測するとSVTマスタング・コブラR同様限定モデル なのではないかと思います。
現行マスタングGTはスタンダードモデルでありつつ、その自然なハ ンドリングに対する探究心とマッスルカー適なパワフルさも高く評価 され人気があります。そんな両極端な要望に対してもワークスが力を込めた 特別マスタング・シェルビーGT500もぜひ所有したい一台です。